デザイン、および会社案内の考察

社長の写真

「顔が見える」というのは、安心感を与えることができます。
企業の会社案内に経営者の写真を掲載するのは、なにも社長が出たがりだからというわけではないわけです。

せっかくの掲載するのであれば、証明写真のような憮然とした表情ではなく、笑顔の方が良いでしょう。
厳しく凛とした表情の方が、信頼感を寄せられるのではという意見もあるかもしれませんが、中小企業では経営者の対外的なイメージを良好な態度で演出した方が、好感を得られやすいものです。
名のある大企業ですでに信頼性を十分に打ち立てられているのならば、凛然とした表情の経営者の姿も格式の高さを演出するためには良いのかもしれません。
それでも、たとえ大企業でも表情を朗らかにし、人としてのあたたかさを伝える方が企業にとって「きちんとお客様を向いている」という態度を表明できるのではないでしょうか。

また、撮影を一工夫することで、読み手を紙面に引きつけるための有効な手段となります。
誰かに話しかけているような身振りや手振りのある写真だと、その動きのある様子から臨場感が得られ、紙面に奥行きを持たせることができるのです。
その際、カメラ目線だけでなく、インタビューを受けている状況を想定しながら撮影すると(本当は実際にインタビューを受けているところを撮影するのがよりリアルなのですが)さらに臨場感が出て、語られる世界観が読み手に受け入れられるため手助けとなります。

その他、経営者の絶大な存在感をアピールするのであれば、全身の写真を大きく掲載するという方法もあります。
特に士業(弁護士、税理士など)や、コンサルタントとして活動されている場合は、その方の人間性そのものがサービスのすべてを決定づけるので、全身で存在感を表現することは大きなアピールを可能とします。

経営者の写真を掲載するのには、「顔を見せる」ことの意味と役割を考え、その表現方法を探り出すことが最も大切なこととなるのです。

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